墨田区立第一寺島小学校 5年生 店舗体験本番レポート

 

墨田区立第一寺島小学校の5年1組・2組が、2月16日に学校ブックオフを開店しました。当日は5年1組の店舗体験を取材させていただきました。

 

5年1組全体で1店舗、店長さんは3人いましたが、「売れない本を値下げ指示係」「残り時間などを全体に伝える係」「立ち読みなど禁止行為を注意する係」に分担を分けているような印象でした。

お客様役(5年2組の子どもたち)はそれぞれ300ブッカを持っており、家から読まない本を持参し、それを買い取りしてもらったブッカと合わせてお買い物をしていました。

当日は学級公開の日で、保護者の方もブッカを持ってお買い物に参加していました。

 

店舗開店に先立ち、オンライン授業で店舗運営のノウハウをブックオフに質問しましたが、それがどのように役立ったかな・・・!?

 

 

チラシはどこに貼ったらいいと思いますか?という質問に対し、「目立つところ」というご回答でしたが、今回は、入口付近に堂々と大きく貼っていました。

 

キャラクター説明のチラシ前には、2組の子どもたちが集まって読んでいました。

 

お店の配置についての質問もありましたが、今回はきちんと配置図を作成していました。

入口からぐるりと回って最後にレジ、という感じで導線が考えられた配置でした。

 

 

レジ係は出口付近に3人体制で配置しており、お金を管理しやすいように作成した段ボール製のレジの下に白いかごを置き、その中で売上を管理していました。

レジはタブレットの計算機を使って、間違いのないようにしていました。

 

 

本売り場は全て平置きでした。1冊1冊に付箋で値段が貼られていました。

値段ごとに(10~60ブッカコーナー、110~150ブッカコーナーなど)に机を変えていました。

 

5年1組では「両替係」が設定されていたのが面白かったです。両替係には人が集まっていました。

また、買った本を読んでいい「読書コーナー」を設けていたのも特徴でした。特に漫画系を購入した子どもたちはそこで熟読していましたね!

 

とても盛り上がりましたね!

お疲れさまでした。